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セルフコーチングで能力を開発しよう(4) [自己啓発方法]

2.思案の罠

セルフコーチングを阻害する5つの代表的な5つの代表的なパターンがあります。これらを「思案の罠」と呼び、それぞれ「~回路」と呼んでいます。

ひとりで考えていると、こうした回路にはまることはよくあることです。しかも、入るまい、入るまい、と思うと、かえってそこにずっぽりはまってしまいます。


では、どうしたらよいかと言うと、セルフコーチングをやっている時に「あ、~回路に入ったな」と気づいたら、その回路に、はまった自分を上空から見下ろすようなイメージを脳裏に描き、そこから出てくる状況を映像化することです。

こうした回路に絶対に入らない人などめったにいませんから、時々、入ることは覚悟した上で、「入ったこと」に気づいたら、速やかに抜け出して、次の建設的な質問を自分に問うことが大切です。



主な「回路」として次の5つがあげられます。

(1) なぜなぜ回路

「どうして、こんなことになってしまったんだろう?」

「なんで僕ばかり、こういう目に遭うんだ?」

「なぜ、私には彼女のような能力がないのかしら?」

などというように、自分に対して「なぜ、どうして」と問いを発すると、だいたい、暗い気持ちになっていきます。

しかし、こうした問いには答えがありません。仮に「それがあなたの運命です」と宣告されたところで、何の救いにもなりません。

むしろ、自分の置かれた状況を前向きに受け止めることが大切です。

「今は、こういう状態なのだ」と冷静に受け止めて、状況を客観的に分析し、プラス材料を探していくほうが、よほど建設的です。





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